より良い価格戦略により、顧客満足度をアップ
紙の値札を手作業で交換することは、店舗で行う作業の中で最も反復的でエラーが起こりやすい作業の一つでしょう。この作業には時間がかかり、付加価値の高い活動、例えばカスタマーサービス、商品補充、ネット販売の準備などが後回しになりがちです。そうすると、価格設定エラーが多発し、顧客満足度への悪影響、苦情、当局の罰金につながりかねません。
業務上の問題に限らず仕事を有意義なものにし、価格設定や顧客満足度、ポジティブな影響に焦点を当てたタスクを優先するため、小売業者はこの問題に取り組むことが重要です。
さらに、コロナ禍以降の小売業界では、継続するEコマース販売の拡大も伴い、価格変動のスピードが速く、実店舗では紙の値札の作業が追いつきません。手作業による紙の値札により、従業員はますます値札の差し替えに時間を取られます。さらに、インフレになると、月単位、さらには週単位での価格変更が必要になる場合もあります。
価格表示の自動化により、顧客満足度を向上させる
デジタルラベルとも呼ばれる電子棚札や、棚縁のスマートディスプレイなどのデジタルソリューションは、クラウドプラットフォームを通してERPやPOSシステムとシームレスに統合されているため、価格設定プロセスを完全に自動化することができます。
SES-imagotagは、30年以上にわたって小売業者と協力して業務改善や店舗での買い物体験の向上に取り組んでおり、この分野で比類のないノウハウと経験を有しています。VUSION プラットフォームは、価格設定ミスを最大100%削除することができ、クレームや不満の原因となりうる問題や、ミス発生時に従業員が費やす時間を効果的に削減できます。また、イメージダウンにつながる当局の罰金も避けられるため、小売チェーンにとっては直接のメリットとなっています。
さらに、紙の値札の更新に費やす時間が平均80%削減されることで、スタッフは目的意識を持って行動し、より付加価値の高い仕事に集中することができます。価格やプロモーションの表示の自動化は、従業員に時間を与えるだけでなく、全体的な価格イメージや小売業者自体に対する顧客の信頼感を向上させることにもつながります。
従業員を解放し、店舗での顧客体験を高める
手間のかかる手作業での更新作業から解放されると、従業員はより明るくなり、お客様にも親切に対応するようになります。そして、より清潔で整然とした店内、品揃えの良い棚、新鮮な果物や野菜、質の良いサービスといった点に重点をシフトさせるようになります。
そのためには、小売業者は技術変革を開始し、商品棚をデジタル化する必要があります。紙の値札を電子棚札に替えた結果、世界中の店舗で、従業員がより良い使命と目的に向かって、力を十分に発揮できるようになりました。
電子棚札と価格設定の自動化ソリューションの詳細については、当社ウェブサイトをご覧ください。