インサイトに戻る
記事 | 9月 10, 2023 | 4 読む時間

フランスの ホームセンター Lapeyre、132店舗のデジタル化に電子棚札とVUSIONプラットフォームを採用

Link to facebook Link to twitter Link to linkedin

実店舗向けデジタルソリューションの世界的リーダーであるSES-imagotag(Euronext: SESL, FR0010282822)と、フランスの ホームセンター Lapeyreは、フランス国内の全店舗にあたる132店舗にVUSION IoT Cloudプラットフォーム電子棚札(ESL)を導入したことを発表しました。

VUSIONプラットフォームにより、Lapeyreは店舗で顧客のニーズに合わせた最適な情報を表示できるようになります。SES-imagotagが開発した幅広いESLとクラウド接続ソリューションにより、Lapeyreは店舗で提供する商品の価格と技術仕様をリアルタイムで展開できるようになります。

これにより、Lapeyre 店舗並びに従業員は、価格とプロモーションの自動化、リモートかつリアルタイムのESL管理、店舗での作業効率化と業務最適化、ミスの削減、顧客満足度の向上などの恩恵を受けることができます。

ESLは、価格の自動化だけでなく、多くのサービスを提供します。一例として、QRコードを電子棚札に表示することでホームセンターの顧客を店舗のカタログ、またはLapeyreのオンラインショッピングサイトへ誘導し、従来の紙値札では成しえないインタラクティブな商品説明(技術仕様、ビデオなど)を提供、店舗やオンラインで商品の在庫を確認できるようになります。

Lapeyre でITディレクターを務めるヴァンサン・コトー(Vincent Cotteaux)氏は、次のように述べています。「当社は2021年末、『融合と成長』戦略計画を立ち上げました。この計画の柱のひとつは、当社製品へのアクセスを容易にし、顧客満足度を再びリードすることです。顧客体験は最適化され、店舗の革新、近代化、デジタル化のための投資が行われました。VUSIONプラットフォームの導入は、当社のグローバルロードマップに完全に適合しており、当社のデジタルトランスフォーメーションの一環です」

SES-imagotagでEMEA(欧州/中東/アフリカ地域担当)担当シニア・エグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるセバスチャン・フォシー(Sébastien Fourcy)は、次のように述べています。「Lapeyreとのコラボレーションを嬉しく思います。Lapeyreとの協業は、ホームセンター部門を含むあらゆるタイプの店舗に対する当社のソリューションの妥当性を裏付けるものです。フランスにあるLapeyreの全店舗に設備を導入することで、ヨーロッパにおける当社の多角化戦略の中核をなす、将来性の高い分野での存在感を強化することができます」